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システムトレード実践売買録 トレンドラインを引くのは難しい?

ローソク足にトレンドラインを引いてみた。
あれも引ける。これも引ける。で、引きまくった結果、次のようになってしまった。
 
普段、トレンドラインは感覚によって引かれすぎている
 
パソコンにトレンドラインを引かせるとなると、何らかの規則が必要だ。
3日平均線なら、3日ごとの平均値を計算しているし、加重平均では、直近のデータほど「重し」を
つけて計算している。
トレンドラインは往々にして、「後から見て分かる相場かな」、になってしまっていたわけだ。
人間の感覚で適当に引いた直線など、使えないので、「引き方」を決めなければならない。
これが難しい。どうしたものか?
 
3日ごとに計算、3日ごとに計算、3日ごとに計算……を続けると判定はいつ、でるのだろうか?
終値から算出するとしても、陰線と陽線とでは、傾きが急激に変わってしまう。
 
陰線なら終値、陽線なら始値を採用するべきなのだろうか?
「売り」判定を知りたいなら、支持線を下へ切らねばならない。「買い」判定なら抵抗線を上へ切る
ことが必要だ。となると、常に支持線と抵抗線を計算しておかなくてはならないのか?
なんだか、ボリンジャーバンドを出しているような錯覚に襲われるが……。
 
言うまでもなく、トレンドラインはトレンドが発生するような動きでないと使いづらい。
なめらかに動いている銘柄なら使いやすいが、そうでないと使いづらくなってしまう。
 
トレンドのない動きの銘柄だとトレンドラインは使いにくい
このあたりは移動平均の作り方のように、解答があるのかどうか分からない。
妥当なところで、トレンドラインの上にあるうちは買いを維持、下にあるときは売りを維持、買いから
売り維持へ変わったところを売買判定のポイントと見なす、という処理でどうだろう?
 
「ダマシ」も発生するが、長期のトレンドライン(範囲を大きくする)と短期のトレンドライン(範囲を
小さくする)を示す列を作って、終値がいずれのトレンドラインよりも上にあるうちは買い方針、そう
でないなら、要警戒とするといいだろう。
 
トレンドラインを算出させようとして、いろいろやってきたが、いざExcelに向かい合ってみると、
引き方が感覚的に過ぎていたことが分かった。このような、そのときの気分次第でどのようにも
作れる指標を、ルール化するのはかなり難しいといえる。
 
  
 
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