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システムトレード概要 -応用編 その3- グラフはそれほど厳密に書いていません

なめらかな資金残高曲線
 
・リスク管理を厳正に行う
 
  ・損切り幅を決めて、過大な損失を計上しないようにする。
  ・オーバートレードにならないよう建玉を制限する。
  ・全資金に対するリスク許容量を決めておく
 
・複数のシステム・銘柄を組み合わせる
 
・相関の低いシステム・銘柄どうしを組み合わせて、資金残高曲線をなめらかにする。
 
        
 
相関の高いシステム・銘柄だと似たような動きをするので、一方で損失が出れば、他方も損失が出
てしまいます。
つまり、曲線の振幅が大きくなってしまうので、心理的な負担が増すことになります。
売買を続けるには、一時的な利益や結果としての利益よりも、相関の低さに注目して、曲線を
なめらかにしなければなりません。
 
相関の低い銘柄・相関の低いシステムを選択し組み合わせていくことをポートフォリオセレクション
と呼びます。
ポートフォリオセレクションの目的は、投資パフォーマンスの安定化させることです。
 
資金残高曲線が、なめらかに右上がりになっているとき、心理的負担の少ない、もっとも安定した
売買ができます。
現実には、なめらかな曲線など、そうそうお目にかかれませんが……。
理想的な曲線(直線)から離れるにしたがって、リスクが高まります。このリスクを標準誤差とよび、
計算方法は次の通りです。
 
    
 
利益・損失が出るたびに直線からの距離を計算し(絶対値で)、足し続け、最後に平均化します。
標準誤差が0というのは、リスク0のことであり、理想的な直線そのものです(直線からの距離が0
だということ)。
 
仕切りのあとでポジションを持たないと、資金残高曲線に横ばいの時期が出現します。
方向性に乏しい時期はあるものだから、無理にトレードを続ける必要はないのです。
買いもせず売りもせず、静観するという指示の出せるシステムは、そうでないシステムに比べて優
れているといえます。
 
またトレード枚数を変化させるほうが、同じ枚数を常にトレードするよりも優れているとされます。
ただし、売買枚数の指示を得られるようなシステムを作ることは、かなり難しいです。
 
・リスクを分散する
 
 ・対象マーケットを増やす
 ・複数のシステムを採用する
 ・複数の時間枠で売買する
 
  
 
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