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システムトレード実践売買録 共通関数の作成(○円順行したら利益確定)

建値(たてね)より逆行○円で手仕舞いという損切り関数は実装した。
次は、この逆。利確(利益確定)関数を作成する。
損切り関数が完成している以上、簡単なので、サクサク作っていこう。
 
 
下図がその完成型。列の数も同じだ。
 
利益確定関数 順行いくらで利益確定
 
要は、含み益をにらみつつ、指示された利益があれば決済する、というわけだ。
この処理はトレンドが生じたときの利益を放棄するので、あまり好まない。
利確条件に該当しなかった場合の仕切りは、どうなるかというと、新規参入条件でカバーされる。
 
 
左端の仮ポジション・仮判定というのは、新規参入条件を参照しているにすぎない。
そして、今回の順行時の利益確定処理を加えた末のポジション・売買判定が右端となる。
 
トレード成績を作成する場合は、この右端の列を参照すればよい。
それぞれの共通関数の左右を同じレイアウトにしているのは、あらゆる指標に組み込んで使う
ためだ。その指標の売買判定に連結して(左端)、処理を加えた結果を右へ流す。
 
共通関数同士を複合させる場合も、考えかたは同じ。
左端から、その時点でのポジションと売買判定をもらってきて、右へ流す。
このレイアウトで作成する。
 
左から右へ。この流れに逆らった列を作ってしまうと、途端に、わけが分からなくなってしまう。
特に成績項目を算出している列を参照して値を取り出さないことだ。何度か失敗した。
 
こうして、できあがった共通関数は、移動平均・加重平均・指数平滑など、あらゆる指標で使う
ことができる(だから、共通関数と呼んでいる)。
 
さて、共通関数最後の課題だ。
トレイリング・ストップを代行できる関数式を組み上げる。
これに成功すれば、取引先にトレスト注文がなくても、エクセル上で代行できる。成行注文さえ
出せれば、トレイリング・ストップをかけているのと同じになるわけだ。
 
青写真はすでにできている。
最大ドローダウンで使用した関数式を参考にすればよい。
結局、トレイリング・ストップというのは、最大ドローダウンの逆の値のことである。
発想を逆転させて、とりかかってみよう。
 
   
 
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