投資に役立つエクセル関数講座 その7 標準偏差の求め方
| このページでは、標準偏差の求め方を学びます。 |
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| 次のような値動きデータがあったとしましょう。 |
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| 8 12 14 22 30 |
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| 平均を求めてみます。 |
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| (8+12+14+22+30)/5=17.2 |
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| 平均は17.2とでました。 |
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| では、各データのブレはどうなっているのでしょうか? |
| 平均値からどれくらいのブレが発生しているのでしょうか? |
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| 8-17.2=-9.2 |
| 12-17.2=-5.2 |
| 14-17.2=-3.2 |
| 22-17.2=4.8 |
| 30-17.2=12.8 |
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| という結果になりました。データの平均値から、 -9.2 -5.2 -3.2 4.8 12.8 ずつズレていると分かりました。 |
| では、このデータの平均的なズレ(ばらつき)はどれくらいか算出してみます。 |
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| しかし、平均からのズレを足し合わせて、データの数で割ろうにも、足した結果が0になります。 |
| これでは計算できません。 |
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| そこで、マイナスの符号を無視するために「絶対値」を使う方法があります。 |
| 絶対値を使って計算すると……。 |
| (9.2+5.2+3.2+4.8+12.8)/5=7.04 |
| 値がでてきました。 |
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| これは、ばらつきを表すひとつの計算方法です。 |
| 統計学では、絶対値を使うかわりに、2乗してマイナスを消してしまうという方法をとります。 |
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| すると、平均値からのばらつきは、それぞれ 84.64 27.04 10.24 23.04 163.84 となります。 |
| 計算すると、(84.64+27.04+10.24+23.04+163.84)/5=62.16 という数値が出てきます。 |
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| この値はこのままではいけません。相場のデータではなく、身長のデータを扱っていると思えば理解できるでしょう。 |
| 2乗したことで、単位が変わっているのです。長さのデータを2乗すると面積になります。 |
| 今、求めた 62.16 という値は面積なのです。長さに直してやらねばなりません。 |
| では、どうするか? 平方根を使うのです。 |
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| √62.16 ≒ 7.88 となりました。 |
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| もとの相場データは 8 12 14 22 30 |
| 平均値は 17.2 |
| データは平均値から上下に、 7.88 の範囲におよそ存在する、ということになります。 |
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| この 7.88 は、各データの平均値からの差を2乗して、データ数で割り、さらに平方根を使ってルートしたものです。 |
| あるデータ集団の平均値からのへだたりを偏差といいます。標準偏差とは、標準的な偏差という意味です。 |
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| それでは、計算式だけ復習しておきましょう。 |
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| 標準偏差を表す記号には、σ(シグマ)を使います(nではなく、n-1で割る方法もあるようです)。 |
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| 標準偏差を求められるようになったので、次はヒストグラムを学んでみましょう。 |
| ヒストグラムとボリンジャーバンドの関係は、Excel関数講座 その8で扱います。 |
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