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投資に役立つエクセル関数講座 その4  分岐条件 IF文

エクセル関数講座です。
 
分岐条件式を学びましょう。
分岐条件というのは、「〜なら〜する。さもなくば、〜する」といった式のことです。
IF文がそれに該当します。
  
 
ブレイクするまでは、オシレーター系指標を使った判定を行う。
ブレイクしたら、トレンドフォローに切り替える。そんな分岐条件を記述するにはIF文を使います。
 
 
IF文の構文は、
 
IF文の構文
 
 
という書き方をします。すべての分岐条件の基本形です。
複雑な分岐条件を考えねばならないとき、書き方が分からずに立ち往生しているときに、必ずこのもっとも
シンプルな基本構文に立ち返って考えてください。
 
もしAならばB。AでなくCでもないなら、Dで、AでなくCならE。という条件も、
 
=IF(■=A,B,IF(AND(■<>A,■<>C),D,IF(AND(■<>A,■=C),E,"")))
 
と、このように書きます。これはモデル式で表しているので、すっきりしていますが、実際には数値やセルの
番地が入ることになります。要するに、ややこしいのです。
作るべき分岐条件式が分からずに挫折しがちです。
 
 
そんなときは、かならずもっとも簡単な基本形へ戻って考えてください。
 
=IF(■=A,B,  )                        AならばB。さもなくば、?
        ↑
   IF(AND(■<>A,■<>C),D,  )             Aでもなく、CでもなければD。さもなくば、?
                    ↑
               IF(AND(■<>A,■=C),E,""))    Aでなく、Cならば、E。そうでなければ空白。
 
これらの条件式をつなぎあわせると、目的の分岐条件式になります。
このように、簡単なものに変換して考えると、複雑な式もつまずくことなく扱えます。
  
 
AND・OR条件
 
IF文の条件式では、AかつB、AまたはB、という条件式をひんぱんに用います。
 
その条件式の構文は、
 
AND条件
 
OR条件
 
となります。
 
システムを組むときに、投資対象は問いません。
株、外国為替、先物(商品・指数)。これらの銘柄に対して、何の先入観も抱かないまま判定処理を行います。
始値、高値、安値、終値の4本値は、ただの数値であり、データです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
 
パソコン(エクセル)に売買の判定させるわけですが、判定しているパソコンの方は、トレードをしているとは
思っていないでしょう。
命じられた条件を満たしているか、満たしているなら……という作業を延々と繰り返します。
損失がではじめているが、もう少したてば回復するかもしれない、という期待も抱きません。
条件が成立するなら、ズハズバ損切りしていきます。
 
高度なシステムなら売買の量すら、自動的に算出できるようになるでしょう。
もっとも、そこまでの道のりは険しいわけですが……。
 
トレードシステムを作るための発想法やヒントは、エクセル関数講座 その5 で解説します。
 
 
 
 
 
 
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