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投資に役立つエクセル関数講座 その12  日付・時間関数を利用してみよう

日付や時間を扱う関数の使い方を解説します。
  
デイトレードを対象とした、時刻を扱います。
たとえば、9:30以降に売買判定を行い、それ以前の判定は無視するような関数を組みたいとしましょう。
 
売買判定と時刻を確認する
 
上図は3分足を採用した移動平均です。右側に判定が出ています。
現時点では「買い」を推奨しているようですね。
ところが、9:30までは売買したくないので、この判定を無効にしなければなりません。
 
条件式を考えてみましょう。
9:30以前は売買判定を有効にしない → 強制的に空白にしてしまう
 
今度は、時間の大小を比較してみます。
B列に時刻が入っているので、取り出してみましょう。
 
時間は、HOUR関数 分を取りだすなら、MINUTE関数、秒を取り出したいなら、SECOND関数を使います。
 
=HOUR(B101) とすると、9という値が取りだせます。
数値を取りだすことができれば、比較するのは簡単ですね。
 
関数式を組み込むことで、特定の時刻しか判定を出さなくなりました
 
判定列の隣に、時刻の条件を追加した列を作ります。
これで9:30以前の売買判定が消えました。
 
10時以降の売買判定を表示したいなら、OR条件で、「時間が10以上の時刻は判定を表示する」と
加えればいいでしょう。「分」を無視することで、10時以降のすべての時刻が有効になります。
 
このことから、何時〜何時のあいだに、どんな条件が成立したら「買い」とか、○時△分の時点で、
ポジションがあれば手仕舞い、などの判定がだせそうです。大切なのは、時刻を数字に変換して、
大小関係を比較できるようにすることです。
 
これでより、柔軟なシステムを作れるはずです。
 
※図のシステムでは、9:30の行のデータは、9:30〜9:33の3分間の4本値を示しており、
9:33の直前に作成されます。もし、ここで何らかの判定が下された場合、約定値は次の4本値の
始値となります。そのため、9:30以前の判定を無効にしたいなら、上図では、9:27までの判定を
向こうにするように関数式を組まねばなりません。
 
 
 
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