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トレードシステム開発日記 2006年9月 開発というよりExcelへの移行日記

9月分の開発記録。
サイトの更新や手直しをして、ひと段落。
システムの完成型を目指して、なおも修正を加える。
 
「タコヤン・システム Ver 3.0.0」 は、2.0.0でやり残したことを実装する。
これが終われば、とりあえずの到達点だ。
 
  
 
9/1
現行の指標は、途転売買主体で、売りのみ・買いのみの自動発注をできるものの、建て玉のない
(ポジションなし)状態にできない点があった。
損益計算はできるが、売買履歴の自動作成や、マウスオペレーションが対応しきれていなかった。
そこで、問題点を洗い出す作業を行った。
 
「タコヤン・システム」を7年ほど前に買ったGateWayのパソコンで起動したら、15秒くらいしか
かからなかったので、驚いた(GateWay撤退前のパソコン)。
 
CPUのスペックは1ギガを切っているし、メモリすら382MBだ。
OSはWindows2000Serverを使っている。
不思議だ。てっきり、起動しないと思っていたのだが。OSの種類によって、負荷のかかり具合が
異なるとは聞いたことがあったが……。
 
計算処理は遅くなっている。こういったパワーのいる作業は、高性能なスペックを要求するみたいだ。
 
 
9/3
メールの送受信のためのフォルダのパス情報は、自動化して、使用者に入力してもらわなくても
いいようにできる。つまり、ケータイシートから、フォルダの位置を入力するセルが消えることになる。
 
逆に、自動化していた機能を手動入力に変更することで、拡張できる機能がある。
簡易マッピング機能だ。
総損益だけのマッピングをしていたが、勝率のマッピングやプロフィット・ファクター(PF)のマッピング
もできると、分析能力が向上する。オリジナルの成績項目を設定して、それもマツピングできるように
する。
  
 
9/4
ノーポジ期間を設定した場合の、売買判定列の表記は、「売り」「買い」→「新買」「新売」「仕買」「仕売」
「途転買」「途転売」の6つに増加。これであらゆる売買に対応できるようになる。
マウス・オペレーション用のファイルの数はそのままでいい。
このあたりは、Ver 2.0.0 の設計どおりだ。
 
対応する音声ファイルを増やさねばならない。
音声編集シートを拡張。
 
自動発注時の自動更新は、必須の条件に含めないことにした。
 
売買履歴の作成を変更して、ノーポジ期間対応にせねばならない。
中止条件も対応できるか調査中。
 
 
9/5
ノーポジ期間のある指標を作成した。パラメーターは4つ。
この指標をVer 3.0.0 で付属させて、パラメーターが4つ以上のときの使い方に慣れてもらう
ことにする。
 
指標の完成により、具体性が増したので、一気に作業が進む。
簡易マッピング機能修正完了。さすがに時間がかかる。
 
 
9/6
売買履歴修正完了。作成中止ボタンを追加した。
マウス・オペシーション修正完了。
音声編集修正完了。
 
IO-DATAの液晶を2台発注していたのだが、生産中止で入荷見込みなしと判明。残念。
 
 
9/7
売買履歴の日付が1日ずれているのに気がついた。修正済み。
おおよその修正が完了した。
Ver 3.0.0 の名にふさわしくなっているだろう。
これからしばらくテスト三昧の日々になりそう。
 
これで、移行できるものは移行した。
あとは、Excelのロジックでは、よく分からないものとか、どうしても変な処理になってしまう
ものばかりだ。Ver 3.0.0 を出したあとは、そうそうバージョンアップする機会もないだろう。
  
たまに雷が鳴るのだが、そんなときは開発中止になるので、どうにもならない。 
 
 
9/9 
17インチの液晶を2台発注。お店は同じところ。
今度は在庫を確認した。2台で約4万。
 
 
9/10
液晶が届いた。さっそくトレード専用マシンに加える。
ドット欠けも特にない(10コくらいあってもかまわないが)ので、いい買い物をした。
液晶のテストを1時間くらいかけて、やって、今日は1日中データ変換に掛かりきりだった。
 
 
9/14
手仕舞い関数を移行しているのだが、かなり難航している。
問題はエクセルの括弧の使用回数に制限があることだ。条件式で、8個以上の括弧があると
認識されずに、エラーを返してくる。頭の痛いところ。
2列にまたがらずに、1列で済ませたいものだ。
 
○日後に決済、○円逆行で損切り、○円順行で利益確定、トレイリングストップ代用関数を
実装予定。
 
  
9/15
手仕舞い関数を実装するため、全指標シートのレイアウトを変更しなければならない。
これは大変な作業になる。指標シートだけで10種類以上あるうえに、売買履歴の作成やマウス
オペレーションについても、全面的に見直さねばならない。
今回のバージョンアップは、前回の比ではない。
9月末までかかるな……。
 
  
9/16
音声編集のテスト・マウスオペレーションのテストを行った。
自動発注については、専用のテストツールを作って検証した。
 
容量をできるだけ減らして軽くしたいのだが、なかなか減らない。
エクセルVBAは、コンパイルされないから、ふと思ったのだが、注釈文も容量のうちに入っている
ような気がする。他の言語なら、コンパイル時に注釈文は無視されるものだが、エクセルVBAは、
そんな仕様になっていない。別のパソコンへファイルを移しても注釈文が読めるので、容量に響い
ているような気がする。
 
できるだけ処理速度を上げようとして、細部を調整しているところ。
 
 
9/18
月曜で祭日。為替市場が動いているので大助かり。テストに入る。
エクセルに修正を加えたところで、まだマニュアルの修正が残っている。
やはり、9月末までかかるな……。
 
 
9/19
Ver.3.0.0のマニュアルを執筆(前バージョンからの変更点について、のみ)。
マニュアルを書いていると、いろんなことに気付く。あんな機能も欲しい、こんな機能も追加できないか、
など。アイデアが沸いてくる。さすがに間に合わないので、実現は見合わせる。
  
画像を取り込むのが難しい。画像の境界線ができるだけ明確になるようにしているのだが、手間ばかり
かかる。
 
 
9/20
全指標シートのレイアウトを変更した影響が出ている。
ロジックの細部まで見直さねばならない。
マウス・オペレーション確認のため、専用のテスト・プログラムを作成した。
 
取引先へは複数のパソコンから接続できないから(セキュリティのため)、数台のパソコンで同時にテスト
できないわけだ。マウス系のテストは、どうしてもリアルタイムでないといけないので、頭痛の種だったの
だが、これで少しは楽になった。
少なくとも、システムが動いているあいだは別のことができる。
 
マウス・オペレーション テスト・プログラム
    ↑
作成期間5分。保存と間違えて削除してしまい、復旧に3分かかった(ゼロから組み直した)。
(この売買履歴は、画面撮影のため、適当にボタンを押しているだけ)
 
 
9/28
1分足作成シートと○分足作成シートを統合できないか思案中。
なぜなら、ふたつに分けている必要性がないからだ。
データ受信から、1分足に変更することなく、直接、○分足に変更したほうが、次の利点がある
と判断した。
 
1.処理速度の向上
2.容量の軽量化
3.シート数の削減
 
ところが、データを直接、○分足に変換するための関数式が分からない。
しばらく、悩みそうだ。
 
 
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