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システムトレード実践売買録 ドローダウンの分布を求める

そこで、次にでてくる問題は何かというと、1ティック動くあいだに、どれくらいのドローダウンが
発生するかということだ。
 
一方的な動きをする日もあるから、ロスカット・ライン(損切幅)を設定しようと考えていた。
ローソク・チャートでいうと、ヒゲのない日が始値より上、または下へ動かなかった日になる。
したがって、この方法はチャートを眺めて、ヒゲの少ない銘柄は、除外対象となった。
 
約定までに発生するドローダウンの分布
 
まず、検証して分かったことは、ドローダウンなく、1ティック動いた場合が大半を占めるという
こと。これも分かる。2ティック、3ティック、4ティック……と動かねばならない場合には、ドロー
ダウンなく動いた回数は、少なくなるはずだ。ある程度、見当がつく。
 
ここで、求めるべきは、ドローダウン(損切幅)をいくつにするのがいいのか、ということだ。
で、−70くらいまでを許容範囲と認めると、上げ方向で94パーセント、下げ方向で91パーセント
が、目的の価格に到達していることが分かった。
 
−70あたりが妥当じゃないかな、ということで損切幅を決定した。
これより小さいと約定を取り逃がし、大きいとダウンが大きくなる。
検証した上での判断だから、少なくとも、極端に悪い値を選択しているわけではあるまい、と
そう考えた。
 
 
※銘柄によっては、まったく異なる結果が返ってくるはずだから、損切幅は−70がいいのかなど
  と早合点しないように。ここでは妥当か否かはともかく、検証方法の一例を挙げている。
 
  
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